
凍り豆腐は、湯戻ししなくても体に影響はないの?
今の凍り豆腐は、湯戻ししなくても、そのまま食べられます。以前は凍り豆腐をふっくら戻りやすくするためにアンモニアが使われていたため、戻すときにアンモニアを取り去る必要があったのですが、現在は重曹を使うようになったため、湯戻しが要らなくなりました。皆さんもご存じのように、重曹はお菓子を膨らませたり、山菜を柔らかくしたり、アク抜きをしたり・・・と私たちの家庭で日常の調理にも使われているものです。安心してそのままだし汁や、みそ汁に入れて調理して下さい。
注:お湯で炊くと凍り豆腐が煮くずれしてしまうことがあります。
必ず調味だしか味付けしただし汁で煮て下さい

こうや豆腐って凍り豆腐とは違うの?

同じものです。土地によっていろいろな呼び方があるんですよ。
- 凍り豆腐は、JAS (日本農林規格)で決められた正式な食品名。
- 高野豆腐は、高野山を中心とした関西圏。
- ちはや豆腐は、大阪の河内地方。千早赤坂村で真田幸村が考案したという伝説を踏まえて。
- 凍み豆腐は、甲信越や東北地方。
- 連豆腐は、昔ながらの手作りの方法で作ったもの。中央にひもでしばったあとがつくのが特徴。
- 一夜凍りは、凍ったものをすぐに食べます。北海道産のものです!
凍り豆腐を家で炊くと、キシキシしたような食感になってしまうのですが、どうしてでしょうか?煮る時間が足りないのですか?
お醤油やお味噌を多く入れすぎていませんか?凍り豆腐は、ふっくらもどりやすくするため、重曹が使われているのですが、砂糖が多ければアルカリ性のままで柔らかくなり、塩分が強いと酸性に傾いて凍り豆腐は固くなります。従って、凍り豆腐を煮るときは、薄味、ちょっと甘めがおいしく感じられます。

凍り豆腐をしまったままつい忘れていたら、賞味期限が過ぎてしまいました。
食べても大丈夫?

凍り豆腐は乾物のままなら腐りにくいので、いつでも好きな時に利用できるのがいいところ。しかし意外にも賞味期間は短く、製造日から約6ヶ月以内となっています。これは、凍り豆腐には大豆由来の脂肪分が多く含まれているので酸化しやすく、風味が損なわれやすいためです。変色したり、異臭がしたりしなければ、賞味期限を多少過ぎたくらいなら食べても害はありません。ただし、保管の仕方が悪いと、賞味期限を過ぎなくても風味が悪くなってしまうことがありますので気をつけてください。以下に、よい保存のポイントをあげてみました。参考にしてください。
凍り豆腐の保管のポイント
- 油の酸化を防ぐためには、買ってきたパッケージのまま、なるべく光のあたらない涼しいところで保管しましょう。封をいちど開けたものを保管するときは、空気が入らないように密封して同じように保管し、なるべく早く使い切るようにします。
- 乾物のままなら腐りにくい凍り豆腐も、いったん調理したら生の豆腐と同じと考えてください。また、調理しなくても、水がかかったり湿気を吸ってしまうと、栄養豊富な凍り豆腐にはカビなどが生えやすくなってしまいます。これを防ぐためにも、ポリ袋などを利用して密封すると安心です。
- 凍り豆腐をよく見ると、小さな穴がたくさんあいています。このおかげで水をよく吸収するのと同じように空気中のにおいも吸着しやすいのです。ですから、においの強いものと一緒に保管するとにおいが移ってしまいますので、注意してください。





