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機能性関与成分 大豆ベータコングリシニン

*これは広告ではありません。

大豆ベータコングリシニンによる肥満気味の方のBMIと高めの血中中性脂肪の減少機能

当社では「凍り豆腐」に含まれる成分、“大豆ベータコングリシニン”に注目し、自ら査読付き臨床試験(ヒト試験)論文を網羅的に調査し、取りまとめた研究レビュー(SR)を基に科学的根拠を確立させることと、“大豆ベータコングリシニン”の定量分析方法を近畿大学農学部との共同研究で確立させることにより、凍り豆腐単体で消費者庁への届出が完了しました。(商品名:こうや豆腐パウダー(届出番号:E813))これにより、当社の“凍り豆腐”を配合することで“肥満気味の方のBMIと高めの血中中性脂肪の減少機能”の表示を目指す様々な加工食品の原料にご利用いただけます。

大豆ベータコングリシニンの特徴

元々、凍り豆腐の50%はたんぱく質であり、他の食品と比べても類を見ない高たんぱく質食品です。この凍り豆腐に含まれているたんぱく質の1種である“大豆ベータコングリシニン”について「肥満気味の方のBMIと高めの血中中性脂肪を減少」させる機能に関する科学的根拠を確立させました。

“大豆ベータコングリシニン”の
作用機序(メカニズム)には大きく3つあります。

その1
脂肪酸分解促進
摂取した脂肪の分解を促進して
エネルギーとして消費し、
血中中性脂肪量を減らす
その2
脂肪酸合成阻害
肝臓内における脂肪酸の合成を
抑制し、血中中性脂肪量を減らす
その3
中性脂肪の吸収阻害
糞便への中性脂肪の排泄量を
増大させる

【出典】届出番号E813の届出資料別紙様式(Ⅶ)-1(*記載された内容を簡略化しています。)
*動物を用いた試験等の結果から考えられるメカニズムです。

“大豆ベータコングリシニン”の
BMI低下機能と血中中性脂肪値低下機能

大豆ベータコングリシニンによる
BMI低下機能
被験者 BMI25㎏/㎡以上30㎏/㎡未満の成人20名
試験デザイン 二重盲検並行群間比較試験
試験項目 BMI
試験食 大豆ベータコングリシニン摂取群:
大豆ベータコングリシニンを2.3g/日を摂取
対照食 大豆ベータコングリシニン非摂取群:
大豆ベータコングリシニン含まない食品を摂取
摂取期間 12週間
出典 届出番号E813の届出資料様式Ⅴの機能性の科学的根拠、別紙様式(Ⅴ)-11aの採用文献
応用薬理94巻 (1/2) 5-13 (2018)掲載のデータに基づき作成

※研究レビューの対象となった論文のうち、日本人を対象とした代表的な1報を事例として提示しています。

大豆ベータコングリシニンによる
血中中性脂肪値低下機能
被験者 血中中性脂肪値150~199mg/dlの成人20名
試験デザイン 二重盲検並行群間比較試験
試験項目 血中中性脂肪値
試験食 大豆ベータコングリシニン摂取群:
大豆ベータコングリシニンを2.3g/日を摂取
対照食 大豆ベータコングリシニン非摂取群:
大豆ベータコングリシニン含まない食品を摂取
摂取期間 12週間
出典 届出番号E813の届出資料様式Ⅴの機能性の科学的根拠、別紙様式(Ⅴ)-11aの採用文献
応用薬理94巻 (1/2) 5-13 (2018)掲載のデータに基づき作成

※研究レビューの対象となった論文のうち、日本人を対象とした代表的な1報を事例として提示しています。

独自の製法で“大豆ベータコングリシニン”を安定化

“大豆ベータコングリシニン”は熱や発酵等の影響により減少する成分ですが、当社の“ゆるやかな製法(たんぱく質抽出・乾燥)”により、安定的に含有した凍り豆腐を提供いたします。小麦粉の一部を置き換えたお菓子や、肉の一部を置き換えたハンバーグなどご家庭での利用や、業務用素材としてもご使用頂けます。

研究開発の背景

凍り豆腐は、“高たんぱく質・低糖質”や、“鉄分・カルシウム分が豊富”、“イソフラボンが含まれている”等の「健康的な伝統食材」ということで、テレビや雑誌でも度々取り上げられてきましたが、「体にどう良いの?」と聞かれても“明確な科学的根拠が無い”ため「○○と言われています」としか答えられませんでした。そこで、自ら査読付き臨床試験(ヒト試験)論文を網羅的に調査し、取りまとめた研究レビューと、大豆ベータコングリシニンの分析方法確立により成分含有量を担保することで「機能性表示食品」として開発することができました。これからは”凍り豆腐”が「様々な加工食品に配合することで脂肪に関する機能を表示できる“機能性素材”」として価値を高めることができます。

ノウハウの提供および、受託サービス

“凍り豆腐”を配合して機能性表示食品を開発される企業様には研究レビュー(SR)や分析方法のノウハウ提供、および分析受託サービスも実施いたします。

特許に関して

これまで、消費者庁の登録試験機関または登録検査機関では大豆ベータコングリシニンの定量分析ができませんでした。そこで、当社は大豆ベータコングリシニンの定量分析方法について近畿大学と共同研究を行い査読付きの論文化と共同特許の登録を実現できました。消費者庁の登録試験機関または登録検査機関にて、当社特許の定量分析方法で大豆ベータコングリシニンの分析を検討する際は、当社にご一報願います。

当社の凍り豆腐や大豆ベータコングリシニンに関するご質問、お問い合わせに関しましてはお問い合わせフォームより、必要事項をご記入の上、送信願います。

*特許やノウハウに関する事項では、秘密保持契約締結後の回答になる場合がございます。