当社は、「味付けいなりあげ」と「味付けうどんあげ」を作っています。
味付け油あげは、販売する地域やお客様の要望によって、大きさ、形、味付けを変えています。
ここではその工程をご紹介します。
ほぼ毎日、原料の大豆がコンテナで届きます。
1日で20～60トン。そのうちの半分が油あげ・味付けいなりあげに。
良い大豆のみを選別します。
原料を洗浄した後、約ひと晩水に浸して膨潤させます。
粉砕機で粉砕して液状にします。
大型の煮釜で煮沸します。
豆乳とおからに分離しおからは乾燥機へ。
にがりを加え、たんぱく質を凝固させます。
成形機のろ布の上に流して圧縮しながら脱水し、
厚みが均一なシート状の豆腐生地をつくります。
規格サイズに切断します。
生地をフライヤで揚げます。
基準をクリアした油揚げを選別します。
冷蔵庫で冷却します。
余分な油を抜きます。
規定の大きさに切断します。
パックに油揚げを供給します。
調味液を注入します。
フタをするようにシールします。
パックと中身を外見して検査します。
パックを高温で殺菌します。
常温以下に冷却します。
パックについている水滴を除去し、
１パックずつチェックします。
自動化ラインで包装して、出荷します。
