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凍り豆腐(こうや豆腐)

日本古来の伝統食品

凍り豆腐は日本古来からの伝統食品のひとつで、畑のお肉ともいわれるように植物性たんぱく質を豊富に含んだ栄養価の高い食品です。 生豆腐を一度凍らせてから冷蔵庫内で一定期間保存することで、大豆に含まれるたんぱく質を凍結変性(熟成)させて作ります。 この工程の中で独特の食感と機能が生成され、乾燥することで保存食としてのすぐれた特徴が備わります。


便利で使いやすい商品

凍り豆腐は製造時に膨軟加工(軟らかく戻すための処理)が施されています。そのため、「和食」「洋食」「中華」などの様々な料理にそのまま入れて調理する事が出来ます。
「レギュラー」「ひとくち」「細ぎり」「粉末」などの様々な形状や、「粉末味だし」「液体味だし付」「電子レンジで調理が出来るタイプ」など便利で使い易い商品を多数取り揃えています。


伝統技術と最新技術

凍り豆腐の生産設備はそのほとんどが当社の独自仕様です。 豆乳の製造や豆腐の成形等の生豆腐を製造するための重要な工程には、職人の経験によって培われた伝統技術を現代に生かしながら、最新の技術を随所に取り入れた設備を導入しています。 生豆腐を凍結して大豆のたんぱく質を変性、熟成させる工程では一年を通して冬場と同等の温度条件を作り出すために冷蔵庫を使用します。

  • 生豆腐の凍結設備
  • 生豆腐の乾燥設備

環境への配慮

熟成工程で冷蔵に必要な冷凍設備では、環境への負荷軽減とオゾン層の破壊を防止するために自然冷媒を使用しています。 乾燥工程では、乾燥機用の熱源として蒸気を使用します。大気中への各種酸化物の排出量を抑制するために蒸気発生用ボイラの燃料にはクリーンエネルギーのひとつである天然ガスを使用しています。