当社の「凍り豆腐」、「油あげ」、「味付けいなりあげ」に使用する原料大豆は全て遺伝子組み換えでない大豆を使用しています。これらの大豆の産地はカナダ、アメリカで、各地の契約農場で栽培されて収穫後に、選別・IPハンドリングされてから日本に届きます。
大豆は、現地の圃場では自然環境を守るために「持続可能な農業経営」モデルとして管理された畑で栽培されています。当社では定期的に現地へ訪問して、圃場の視察、現地の農業団体と大豆の品質、栽培状況等の情報交換をしています。
凍り豆腐用大豆は当社へ到着後、IPハンドリング証明を確認し、外観、数量、品質等の受け入れ検査をした後、当社のサイロに品種別に保管し、必要に応じて原料として使われます。一方、油あげで使う大豆は高品質を維持するために輸送と保管条件が厳しく決められていて、日本に到着した後は港の倉庫に定温状態で保管され、定期的に倉庫内部の温度管理と大豆の品質確認を行っています。このように厳密な管理を行うことによって商品の品質を確保しています。
特定の産地より毎年JAを通じて契約栽培された大豆を使用しています。秋に収穫された大豆は現地のJAにて一定温度で倉庫保管され、生産計画に従ってタイミングを見ながら工場へ直送・納品されます。国産大豆も定期的に契約産地へ訪問して、圃場や品質の確認をしています。