凍り豆腐の製造は創業時からの伝統的な作り方を基にしており、その伝統技術は当社独自の工夫を加えながら現在に至るまで伝え続けられています。
凍り豆腐の品質に関わる生豆腐の製造から凍結・熟成・乾燥等の重要な工程には長い歴史とその経験によって培われた技術を活かしながら、最新の技術を随所に取り入れた自社開発による設備を導入しています。その特徴は天然製法から学び取った方法が人工的に再現されているところにあり、技術面では生豆腐を凍結して冷蔵庫内で一定期間熟成させた後、解凍、脱水して乾燥するまでの一連の工程内に詰め込まれています。
凍らせた豆腐は冷蔵庫内での熟成期間を経ることにより、内部が凍結変性(ポーラス状に組織が変わる)して、独特の歯ごたえとスポンジのようにスープがしみ込みやすくなる新たな特性が与えられます。更に、乾燥する事によって乾物としての長所である保存性も兼ね備えるようになります。
全形、カット、細切り、粉末タイプやスープ添付などの商品を用途別にご用意しています。