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有機肥料

業務用肥料の原料として有効利用

排水処理設備では水を処理する過程で微生物が増殖して、処理装置内で汚泥となって増加します。増加した汚泥は定期的に回収して装置内の汚泥量を一定に維持する事が必要になります。このため、余剰分の汚泥は適時ポンプで引き抜いて、容積を減らすために含まれている水分を脱水機で取り除きます。脱水後の汚泥はこのままの状態で産業廃棄物として処理することも可能ですが、当社では乾燥機を導入してこの汚泥を乾燥する事で菌体肥料として再利用しています。食品工場から産出された汚泥を原料として作られた肥料であるため植物の生育に必要な有機物が豊富に含まれており、業務用肥料の原料として有効利用されています。

  • 汚泥乾燥設備
  • 乾燥汚泥充填装置(フレコンタイプ)